趣味は読書。特にミステリーがすき。
数学と理科ができて、国語と暗記が苦手。そんな文系男のブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうもー片道です
ごめんなさい!
今日も書評かけません!!
昨日今日(七・八日)と模試があって、そのためのテスト勉強のためなかなか本を読む機会がありませんでした(汗
しかしそのおかげあってか、得意の数学で好成績をとることができました(自己採点の範囲で)
テストもようやくひと段落してきたので、本を読む時間を設けていきたいと思います
本当にすいません!!(-_-;)
ごめんなさい!
今日も書評かけません!!
昨日今日(七・八日)と模試があって、そのためのテスト勉強のためなかなか本を読む機会がありませんでした(汗
しかしそのおかげあってか、得意の数学で好成績をとることができました(自己採点の範囲で)
テストもようやくひと段落してきたので、本を読む時間を設けていきたいと思います
本当にすいません!!(-_-;)
PR
どうもー片道です
えーとですね、今週はまだ一冊も本を読んでないので……
今日の書評はお休みします!!
厳密にいうと、一冊は読んだんですが、
上下巻の上巻だけを読んだので、感想を書くに至りませんでした
ちなみに、今読んでいるのは、
夢野久作の「ドグラ・マグラ」です
日本三大奇書と呼ばれるだけあって、怪しさ満天ですよ(笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
来週の土日にテストがあります
ってか進研模試があります
初めて、理科社会を入れた模試をやるので、先週あたりから準備に追われています
理科二科目(化学、物理)は大丈夫なんですが、
社会二科目(現社、地理)がちょっとやばいですね
っていうか現社はまっっっったくテスト勉強してないし、まずテスト範囲すら終わってないで無理だと思います(爆)
数学・英語・国語もありますが、何とかなりそうな雰囲気です
ま、とにかくがんばってきますわ
えーとですね、今週はまだ一冊も本を読んでないので……
今日の書評はお休みします!!
厳密にいうと、一冊は読んだんですが、
上下巻の上巻だけを読んだので、感想を書くに至りませんでした
ちなみに、今読んでいるのは、
夢野久作の「ドグラ・マグラ」です
日本三大奇書と呼ばれるだけあって、怪しさ満天ですよ(笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
来週の土日にテストがあります
ってか進研模試があります
初めて、理科社会を入れた模試をやるので、先週あたりから準備に追われています
理科二科目(化学、物理)は大丈夫なんですが、
社会二科目(現社、地理)がちょっとやばいですね
っていうか現社はまっっっったくテスト勉強してないし、まずテスト範囲すら終わってないで無理だと思います(爆)
数学・英語・国語もありますが、何とかなりそうな雰囲気です
ま、とにかくがんばってきますわ
どうもー片道です
いやー、長い学校閉鎖でしたが、逆にやることがなんにもなくて暇でしたねー
え?本を読んでろって?
もちろん読みましたよ
でも、ほかの高校生が勉強してるのに、自分は……と思うとなかなか読書が手につかないのです
焦燥感ってやつですかね
ま、そんなことはさておき今日の書評いきましょー
――――――――――――――――――――――――――――――
・人質カノン (ミステリ→短編集)
★★★星3
宮部みゆきさんの作品です。
長さ 300ページほど
体感は普通ですね
内容
「動くな」。終電帰りに寄ったコンビにで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、たまたまであった中年女性が遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇を収録。
by本書裏
感想
どうにも苦手な宮部みゆきさん。
いや、でも最初に読んだやつ(「火車」)が合わなかっただけかもしれない。
そう思い、思い切って読んでみました、
表題作「人質カノン」では人が殺されてしまいましたが、その他の話では殺人が起きなかったので、「日常の謎」のジャンルに分類されるミステリーですね。
こういう言い方をしていいのかわかりませんが、すごく女性的な文体で書かれていました。
ミステリとしても、ワッ!っと盛り上がるような話は余りなく、
あくまで流れるように話が進んでいきますね。
表題作「人質カノン」は酔ったOLの話。
主人公・遠山逸子は酔っていた。
総務課の女の子たちで行われる毎年恒例の忘年会で飲みすぎてしまったのだ。
酔った足での帰路の途中、逸子は近所のコンビニに立ち寄った。
店内には酔っ払いの男がポテトチップスを真剣に選んでおり、新顔の店員がレジにいる。
日用品を物色し、牛乳を取ろうとしていたら、今度は中学生くらいの男の子が店内に入ってきた。
彼はよくこのコンビニで見かける顔で、きっと夜食を買いに来ているのだろう。
牛乳を買うことをやめ、逸子がレジに向かおうとしたとき自動ドアがあき、店員が悲鳴を上げ、フルフェイスメットをかぶった男が拳銃を握ってたっていた……
どこにでもいるようなOLが事件に巻き込まれてしまいます。
犯人は結局警察に捕まってしまうし、べつに逸子が天才的な推理を展開するわけでもないんだけど、
現実ってこんなもんじゃないか?って思ってしまうお話でした。
――――――――――――――――ー――――――――――――
・箱の中 (ミステリー→短編集)
★★★星3
阿刀田高さんの作品です。
長さ 300ページほど。
体感は普通ですね。
内容
犯罪者として警察に追われる放蕩息子の身を案じ、別れた妻の家を訪れた男が見たものは睡眠薬の小瓶、大型の電気鋸、そして二つの大きなダンボール箱。一体なにが起こったのか、そしてあの箱の中身は……。表題作ほか、選りすぐりのホラー小説全十篇。秘密の箱のふたを、あなたもそっと開けてみて下さい。
by本書裏
感想
以前読んだ「ショートショートの広場」で、解説&採点をしていた阿刀田高氏。
気になってしまい、図書室で借りてきました。
感想は……ものすんごい微妙。
いや、ね、星新一氏が勤めていた選考員のあとを継いだ人なので、期待を込めて読んだのですが、
星氏にはかなわないなぁ、と思ってしまいました。
星氏のショートショートでは、多少強引なところはあるのですが、映像を見ているかのように話が流れていきました。
一方、阿刀田氏の短編では映像を見るというよりは、本を読んでいるって気持ちになりましたね。
不気味な空気を作ってるんでしょうが、僕にはあまり合いませんでした。
星氏の作風はかなりSFよりだったのですが、阿刀田氏はホラーより。
そのせいで自分がSF嗜好になってるだけかもしれませんが……
ま、短編とショートショートは違うので、あんまり当てにならない評価ですが。
―――――――――――――――――――――――――――――
・孤島パズル (ミステリー→本格)
★★★★星4
有栖川有栖さんの作品です。
長さ 400ページ弱。
体感は普通ですね。
内容
紅一点会員のマリアが提供した"余りに推理研的な”夏休み――旅費稼ぎのアルバイトに憂き身をついやし、江神部長以下三名、宝探しのパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない……。
by本書裏
感想
有栖川有栖氏の「学生アリス」シリーズ!
「作家アリス」シリーズと違い、こちらには「読者への挑戦」が挿入されており、本気で犯人当を楽しめます。
さて、感想ですが、これほど犯人・動機・方法をドンぴしゃりで当てられたのは初めてです(笑)
第一、第二、第三の殺人とありますが、第二の殺人が勝負どころですね。
何気ないところが、答えの鍵となってるんで、
ぼうっとしてると答えを見逃してしまいますよ!
(ちなみに、当てたなどといっていますが、第一の殺人はわからなかったんです(汗))
ひとつ気になったところといえば、一族の人間が死んでいくってのに、いやにみんな冷静なところですが、限りなくフェアで、読みやすいのでミステリー入門者にお勧めですね。
――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です!
今週は三冊読みました!!
なんだか、自分の書評(感想)は作家で偏っているところがある、という気がします
宮部氏や、阿刀田氏の作品も面白いはずなのですが……どうにも色眼鏡で本を読んでしまっています
これじゃいろんな本を楽しめないじゃないかorz
まだまだ修行が足りないのでしょうね
精進します(`・ω・´)
いやー、長い学校閉鎖でしたが、逆にやることがなんにもなくて暇でしたねー
え?本を読んでろって?
もちろん読みましたよ
でも、ほかの高校生が勉強してるのに、自分は……と思うとなかなか読書が手につかないのです
焦燥感ってやつですかね
ま、そんなことはさておき今日の書評いきましょー
――――――――――――――――――――――――――――――
・人質カノン (ミステリ→短編集)
★★★星3
宮部みゆきさんの作品です。
長さ 300ページほど
体感は普通ですね
内容
「動くな」。終電帰りに寄ったコンビにで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、たまたまであった中年女性が遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇を収録。
by本書裏
感想
どうにも苦手な宮部みゆきさん。
いや、でも最初に読んだやつ(「火車」)が合わなかっただけかもしれない。
そう思い、思い切って読んでみました、
表題作「人質カノン」では人が殺されてしまいましたが、その他の話では殺人が起きなかったので、「日常の謎」のジャンルに分類されるミステリーですね。
こういう言い方をしていいのかわかりませんが、すごく女性的な文体で書かれていました。
ミステリとしても、ワッ!っと盛り上がるような話は余りなく、
あくまで流れるように話が進んでいきますね。
表題作「人質カノン」は酔ったOLの話。
主人公・遠山逸子は酔っていた。
総務課の女の子たちで行われる毎年恒例の忘年会で飲みすぎてしまったのだ。
酔った足での帰路の途中、逸子は近所のコンビニに立ち寄った。
店内には酔っ払いの男がポテトチップスを真剣に選んでおり、新顔の店員がレジにいる。
日用品を物色し、牛乳を取ろうとしていたら、今度は中学生くらいの男の子が店内に入ってきた。
彼はよくこのコンビニで見かける顔で、きっと夜食を買いに来ているのだろう。
牛乳を買うことをやめ、逸子がレジに向かおうとしたとき自動ドアがあき、店員が悲鳴を上げ、フルフェイスメットをかぶった男が拳銃を握ってたっていた……
どこにでもいるようなOLが事件に巻き込まれてしまいます。
犯人は結局警察に捕まってしまうし、べつに逸子が天才的な推理を展開するわけでもないんだけど、
現実ってこんなもんじゃないか?って思ってしまうお話でした。
――――――――――――――――ー――――――――――――
・箱の中 (ミステリー→短編集)
★★★星3
阿刀田高さんの作品です。
長さ 300ページほど。
体感は普通ですね。
内容
犯罪者として警察に追われる放蕩息子の身を案じ、別れた妻の家を訪れた男が見たものは睡眠薬の小瓶、大型の電気鋸、そして二つの大きなダンボール箱。一体なにが起こったのか、そしてあの箱の中身は……。表題作ほか、選りすぐりのホラー小説全十篇。秘密の箱のふたを、あなたもそっと開けてみて下さい。
by本書裏
感想
以前読んだ「ショートショートの広場」で、解説&採点をしていた阿刀田高氏。
気になってしまい、図書室で借りてきました。
感想は……ものすんごい微妙。
いや、ね、星新一氏が勤めていた選考員のあとを継いだ人なので、期待を込めて読んだのですが、
星氏にはかなわないなぁ、と思ってしまいました。
星氏のショートショートでは、多少強引なところはあるのですが、映像を見ているかのように話が流れていきました。
一方、阿刀田氏の短編では映像を見るというよりは、本を読んでいるって気持ちになりましたね。
不気味な空気を作ってるんでしょうが、僕にはあまり合いませんでした。
星氏の作風はかなりSFよりだったのですが、阿刀田氏はホラーより。
そのせいで自分がSF嗜好になってるだけかもしれませんが……
ま、短編とショートショートは違うので、あんまり当てにならない評価ですが。
―――――――――――――――――――――――――――――
・孤島パズル (ミステリー→本格)
★★★★星4
有栖川有栖さんの作品です。
長さ 400ページ弱。
体感は普通ですね。
内容
紅一点会員のマリアが提供した"余りに推理研的な”夏休み――旅費稼ぎのアルバイトに憂き身をついやし、江神部長以下三名、宝探しのパズルに挑むべく赴いた南海の孤島。バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。第一夜は平穏裏に更けるが、折しも嵐の第二夜、漠とした不安感は唐突に痛ましい現実へと形を変える。晨星落々、青空に陽光が戻っても心は晴れない……。
by本書裏
感想
有栖川有栖氏の「学生アリス」シリーズ!
「作家アリス」シリーズと違い、こちらには「読者への挑戦」が挿入されており、本気で犯人当を楽しめます。
さて、感想ですが、これほど犯人・動機・方法をドンぴしゃりで当てられたのは初めてです(笑)
第一、第二、第三の殺人とありますが、第二の殺人が勝負どころですね。
何気ないところが、答えの鍵となってるんで、
ぼうっとしてると答えを見逃してしまいますよ!
(ちなみに、当てたなどといっていますが、第一の殺人はわからなかったんです(汗))
ひとつ気になったところといえば、一族の人間が死んでいくってのに、いやにみんな冷静なところですが、限りなくフェアで、読みやすいのでミステリー入門者にお勧めですね。
――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です!
今週は三冊読みました!!
なんだか、自分の書評(感想)は作家で偏っているところがある、という気がします
宮部氏や、阿刀田氏の作品も面白いはずなのですが……どうにも色眼鏡で本を読んでしまっています
これじゃいろんな本を楽しめないじゃないかorz
まだまだ修行が足りないのでしょうね
精進します(`・ω・´)
どうもー片道です
今日、誕生日です!
え、恩着せがましい?
そんなの関係ねぇ!!(古
誕生日だというのに、浮いた話のひとっつもなく、ただ本をよみ漫画をみる一日
悔しいですっ! (ザブングル風)
この悔しさを……書評にぶつけてやるぜ!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・蛍・納屋を焼く・その他短編 (短編集)
★★★★星4
村上春樹さんの作品。
長さ 200ページ弱
体感は普通
内容 秋が終わり冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった……。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編集。
by本書裏
感想
村上春樹の短編集。
表題作「蛍」は「ノルウェイの森」の元となった作品です。
僕としては第三篇「踊る小人」が一番好き。
普通にショートショートとして読めますね。
村上春樹氏の作品としては珍しく、異世界(?)のお話で、SF調となってます。
……いや、そんなに珍しくないか?
ま、とにかく読みやすい文体と不思議な奥行きは健在な一冊でした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・重力ピエロ (ミステリー→青春小説)
★★★★星4
伊阪幸太郎さんの作品です。
長さ 500ページ弱
体感は普通。ミステリにしちゃちょい長め。
内容
兄の泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になったと頃、事件は始まる。連続放火と、火災を予見するような謎のグラフィックアートの出現。そしてそのグラフィックアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。
by本書裏
感想
ちょっと前に、話題になった(?)一冊ですよね。
逆ミーハーな片道は「絶っっっっ対読まねぇ!」と変な意地を張っていたんですが、
幼馴染のお母さんに借りたので、これを機に読むことにしました。
感想は……うん、おもしろい!
軽快なタッチの文章、流れるような展開、なかなかです。
でもいくつか許せないことがあります。
それは「このミス」を受賞したことです。
これはミステリーと分類してもいいのでしょうか?
この作品は探偵役が犯人というアンチミステリなのでは?
しかも、作中で出てきた「青春小説」はこの作品自体を現してるんじゃないですか?
作中の言葉がこの作品の構成を表しているのだってそうでしょ。
「本当に深刻なことは、陽気につたえる」
この小説の過剰なまでのわき道は、あくまで陽気な文章にするための手助けではないのでしょうか?
っと、無駄にかんぐってしまいました。
まぁ、とにかくこの一冊はミステリではないですね。
それがどんなに広意義でも。
ま、文学青年かぶれの戯言なんで気にしなさんな(苦笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です
今週は二冊読みました!
最近、パソコンの調子が最悪です。
今は親父のノートPCを借りて書いてますが、使いづらい(汗
ただでさえ遅いタイプが、さらに減速してしまいます
はやく直って!!(泣)
今日、誕生日です!
え、恩着せがましい?
そんなの関係ねぇ!!(古
誕生日だというのに、浮いた話のひとっつもなく、ただ本をよみ漫画をみる一日
悔しいですっ! (ザブングル風)
この悔しさを……書評にぶつけてやるぜ!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・蛍・納屋を焼く・その他短編 (短編集)
★★★★星4
村上春樹さんの作品。
長さ 200ページ弱
体感は普通
内容 秋が終わり冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった……。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編集。
by本書裏
感想
村上春樹の短編集。
表題作「蛍」は「ノルウェイの森」の元となった作品です。
僕としては第三篇「踊る小人」が一番好き。
普通にショートショートとして読めますね。
村上春樹氏の作品としては珍しく、異世界(?)のお話で、SF調となってます。
……いや、そんなに珍しくないか?
ま、とにかく読みやすい文体と不思議な奥行きは健在な一冊でした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・重力ピエロ (ミステリー→青春小説)
★★★★星4
伊阪幸太郎さんの作品です。
長さ 500ページ弱
体感は普通。ミステリにしちゃちょい長め。
内容
兄の泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になったと頃、事件は始まる。連続放火と、火災を予見するような謎のグラフィックアートの出現。そしてそのグラフィックアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。
by本書裏
感想
ちょっと前に、話題になった(?)一冊ですよね。
逆ミーハーな片道は「絶っっっっ対読まねぇ!」と変な意地を張っていたんですが、
幼馴染のお母さんに借りたので、これを機に読むことにしました。
感想は……うん、おもしろい!
軽快なタッチの文章、流れるような展開、なかなかです。
でもいくつか許せないことがあります。
それは「このミス」を受賞したことです。
これはミステリーと分類してもいいのでしょうか?
この作品は探偵役が犯人というアンチミステリなのでは?
しかも、作中で出てきた「青春小説」はこの作品自体を現してるんじゃないですか?
作中の言葉がこの作品の構成を表しているのだってそうでしょ。
「本当に深刻なことは、陽気につたえる」
この小説の過剰なまでのわき道は、あくまで陽気な文章にするための手助けではないのでしょうか?
っと、無駄にかんぐってしまいました。
まぁ、とにかくこの一冊はミステリではないですね。
それがどんなに広意義でも。
ま、文学青年かぶれの戯言なんで気にしなさんな(苦笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です
今週は二冊読みました!
最近、パソコンの調子が最悪です。
今は親父のノートPCを借りて書いてますが、使いづらい(汗
ただでさえ遅いタイプが、さらに減速してしまいます
はやく直って!!(泣)
どうもー片道です
いやー、10月10日に書くっていったんですけど、
10日って土曜日でしたね
カレンダー見間違えてました(汗
昨日来てくれたみなさん、申し訳ございませんm(_ _)m
ささ、それでは気を取り直して書評いきまーす
あ、それと今度から 内容・感想のほかに「長さ」を書いていきたいと思います
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・白い家の殺人 (ミステリー→新本格)
★★★星3
歌野晶午さんの作品です。
長さ 320ページほど
体感は短い。
内容
冬の八ヶ岳麓の別荘で、深夜、可憐な女子高生の死体が発見される!現場は密室状態で、不可能犯罪に見える。そこへ、青年探偵・信濃譲二が登場して調査を開始すると、それをあざ笑うかのように、またも惨劇が。しかし、われらが探偵の名推理が冴えて――。
新本格派、渾身の長篇推理第二弾。
by本書裏
感想
「長い家の殺人」の続編。
名探偵・信濃譲二が活躍するんですが……
僕、この探偵嫌いなんですよね。
麻薬を常用してるってとこが特に。
探偵と言えば、奇人変人ではあるが優れた頭脳を持った者、という認識が強いせいか、「薬に頼るのは無しだろ」といつも思ってしまいます。
また、作品自体もそこまで面白くないかな?と思いました。
何が良くないって動機が……
作中で信濃も「動機だけがわからない」ともらしていましたが、こんな動機分からないと思います、普通。
新本格を名乗るなら『誰が』『どうして』『どのように』やったかを説明して欲しかったです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・倒錯の死角 201号室の女 (ミステリー→叙述型)
★★★★星4
折原一さんの作品です。
長さ 400ページほど。
体感は普通。
内容
ベットの上に白くすらりとした脚が見える。向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。怪しい欲望がどにょりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ――屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。折原ワールドの原点ともいうべき傑作長篇!
by本書裏
感想
折原一氏の作品。
沖縄行きの飛行機で読みました。
アルコール中毒の主人公・大沢芳男と、田舎から出てきたばかりの女・清水真弓、芳男と同じ病院に入院していたアル中トラブルメーカー曽根新吉。
物語はこの三人の視点で進んでいく。
芳男の部屋の向かいに見える真弓のアパート。
ふと、芳男が目をやるとそこで真弓があられもないすがたでいるではないか。
見たくない、見てはいけない、覗きをしてはいけない。
思えば思うほど、芳男の興味は真弓の部屋へと注がれていってしまう。
それが段々と芳男の心を蝕んでいき、惨劇へと繋がっていってしまうのだった……
折原一慣れしてない人は絶対楽しめますね。
逆に慣れている人は是非予想を想像してみてください、きっと当たります(笑)
でも構成や読ませる力は十分だし、読みやすいんで折原一の入門には最適です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・ショートショートの広場12 (ショートショート→アンソロジー)
★★★★★星5
読者投稿によって編纂された一冊です。
長さ 200ページくらい
短く感じます
内容
ほんの数ページのストーリーに、面白さのスパイスをたっぷりきかせたショートショート。誰も考えつかないような突飛な設定、読み出したら止まらない意外な展開、ラスト一行でのドンデン返し。日常の喜怒哀楽とは一味違う感動が人生観を変えるかもしれない。短篇小説の名手が厳選した全63編への選評付き。
by本書裏
感想
おもしろいですねー。
素人さんたちとは思えないくらいひねりが効いてて読みやすいです。
阿刀田高さんの選評もよかったです。
でも、やっぱり何か物足りなかったりするもんですね。
阿刀田さんも選評でおっしゃってましたが、「アマチュアとして、どのレベルを超えたらよいか」それってわかりずらいものですよね。
でも、感覚的に「あれ?なんか……」と思っちゃうもんです。
(まあ、偏見もあるのでしょうが)
こんな時は……
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・マイ国家 (ショートショート)
★★★★★5
星新一さんの作品です。
長さ 300ページ弱。
体感は普通。
内容
マイホームを“マイ国家”として独占宣言した男がいた。訪れた銀行外勤係は、不法進入・スパイ容疑で、たちまち逮捕。犯罪か?狂気か?
――世間の常識や通念を、新鮮奇抜な発想でくつがえし、一見平和な文明社会にひそむ恐怖と幻想を、冴えたユーモアでとらえたショート・ショート31編。卓抜なアイディアを縦横に織りなして、夢の飛翔へと誘う魔法のカーペット。
by本書裏
感想
やっぱり神様のは一味違いますね。
アマチュアさんたちのはその日、その時では十分通じます。
でも、星氏のは世代を超えて読み継がれているのでそこが「ショートショートの神様」といわれる所以の一つかと。
なんでも、生前は電話の発達などにあわせて改編していたそうな。
さすが、神様。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・思い出トランプ (短編集)
★★★★星4
向田邦子さんの作品です。
長さ 200ページくらい
体感は長かった
内容
浮気の相手であった部下の結婚式に、妻と出席する男。おきゃんで、かわうそのような残忍さを持つ人妻。毒牙を心に抱くエリートサラリーマン。やむを得ない事故で、子供の指を切ってしまった母親など――日常生活の中で、誰もがひとつやふたつは持っている弱さや、狡さ、後ろめたさを、人間の愛しさとして捉えた13編。
by本書裏
感想
図書室で見つけて
「向田邦子?聞いたことあるな……」
で借りちゃいました。
飛行機の中で読んでいると読書仲間に
「片道さん、向田邦子っすか。洒落なんないッス」
といわれ、最初は「?」だったんですがwiki見て納得。
作品の感想は、
女性作家なのに男性(それも中年)の心情をうまく文章にしてるなぁ、って感じです。
これまで僕が読んできた作家(少ないけど)にはあまりいなかった感じのかたでとてもおもしろく読めました。
一番いいなぁと思ったのは「酸っぱい家族」。
へりくだってはいるが押しが強いやつ、いますよね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・おれは非情勤 (ミステリー→短編推理)
★★★星3
東野圭吾さんの作品です。
長さ 250ページほど
体感は普通くらい
内容
ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。下町の学校に赴任して2年目、体育館で女性教諭のしたいが発見された。傍らには謎のダイイングメッセージが!一方、受け持ちのクラスにはいじめの気配がある……。盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(?!)まで、行く先々の学校で起こる怪事件。見事な推理を展開するクールな非常勤講師の活躍を描く移植ミステリ。他にジュブナイルの短編2遍を収録。
by本書裏
感想
久々の東野圭吾!
図書室の貸し出しコーナーの横においてあって、なんとなく借りてみました。
感想は……うーん、微妙。
クールな非常勤キャラっていうくらいだから、ハードボイルドなみにクールなのかと思ったら、そうでもない。
普通に人間味あふれるキャラでしたね。
謎はたしかに子供たちならやりそうな話ではあるけれど、果たしてそこまでやるだろうか?!と思うものが多かったですね。
「ウラコン」なんてまさにそう。
そんなことするよりは、はっきりいちゃいますよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・絶叫城殺人事件 (短篇集→新本格)
★★★★★星5
有栖川有栖さんの作品です。
長さ 400ページくらい
体感は普通
内容
「NIGHT PROWLER」(夜、うろつく者)と記された小さな紙切れを、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が――。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壺中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。
by本書裏
「作家アリス」シリーズ!
本当は「学生アリス」シリーズを読みたいんですが、お財布の関係でこれを買いました。
全六篇からなる短篇集で、全作品「作家アリス」シリーズのお話となっております。
全部の感想を書こうかと思いましたが、時間の関係で最初と最後を紹介します。
第一遍「黒鳥亭殺人事件」はアリスと火村の同級生がらみのお話。
ある日、アリスに電話がかかってくる。
大学時代の同級生・天農仁からだった。
「火村ときてくれないか」
ただならぬ口調に出来るだけ急いで向かう二人。
彼の家は雑木林にかこまれた黒塗りの屋敷であった。
屋敷に着いたアリスたちは早速天農に話をきく。
天農によると井戸のそこから死体が見つかったのだというのだが……
この話のなかで、アリスは天農の娘と「二十の扉」をやるんですが、その回答がちょっと怖い。
最初、ゲームの答えが「死体」だと思いましたよ。
いやー、この発想は結構スプラッタですけどね(笑)
第六篇「絶叫城殺人事件」は連続通り魔VS火村の話。
大阪で連続通り魔事件が起こっていた。
被害者は二人、彼らにはなんの接点もない。
彼らの死体の口のなかには読み取れない字で書かれた紙切れが入っていた。
警察の捜査は難航し、一向に犯人を捕まえることができない。
そんななか、第三の殺人が起こり、またも口から紙切れが見つかる。
紙切れには「NIGHT PROWLER」と書かれていた。
「夜、うろつく者)か?」、テレビを見ていたアリスは思った。
しかし、これはゲームに出てくる殺人鬼の名前で、犯人はそれを模しているのだった……
現代におけるゲームの功と罪を皮肉った作品。
「彼の答えは、私が生涯で聞いた最高のジョークだった。あまりに滑稽で、笑いださなかったのが不思議なくらいだ。」
が一番印象的でした。
たしかにこれ以上のジョークはないね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・草枕 (純文学)
★★★★★星5
夏目漱石の作品です。
長さ 150ページほど
体感は長かった
内容
智に働けば角がたつ、情に棹させば流される――春の山路を登りつめた青年画家は、やがてとある温泉場で才気あふれる女、那美と出会う。俗塵を離れた山奥の桃源郷を舞台に、絢爛豊富な語彙と多彩な文章を駆使して絵画的感覚美の世界を描き、自然派や西欧文学の現実主義への批判をこめて、その対極に位置する東洋趣味を高唱した、小説家としての漱石初期の名作である。
by本書裏
感想
叔父に進められて読んでみましたが……うーん。
まず、今回は字を「読んだ」だけで、本を「読んだ」分けではないと言っておきましょう。
たしかに美しい文章でしたが、読むには辛い。
まだまだ自分の読解力や古い言葉遣いへの慣れがないので、こんなことになったのでしょう。
精進します、というか、高校在学中にはもう一回読みます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・回転木馬のデッド・ヒート (私小説)
★★★★★星5
村上春樹さんの作品です。
長さ 200ページ弱
体感は長い
内容
現代の奇妙な空間――都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人生はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人……、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。
by本書裏
感想
まず始めに、これってほんとに私小説?
とてもフィクションには思えない。
いや、自分の世界がせますぎるだけかもしれないが……
もしこれがノンフィクションなら、僕は早く大人になりたい。
それは精神的な大人でもあり、年齢的な大人でもある。
自分の了見を拡げるには不可欠なことだし、行動の範囲を拡げるにもなにかと必要だからだ。
そして人と出会いたい。
出会って話がしたい。
恥ずかしながら、本気でそんなことを考えさせられましたね。
中二病かな?(笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です!
先々週から今週に掛けて9冊読みました!
いやー、書くのに時間かかりましたよ
軽く3時間は使いましたね
つ、疲れたZE (; ̄ー ̄)
人気ブログランキング参加中です!!
おすすめの本があったら薦めてね~
いやー、10月10日に書くっていったんですけど、
10日って土曜日でしたね
カレンダー見間違えてました(汗
昨日来てくれたみなさん、申し訳ございませんm(_ _)m
ささ、それでは気を取り直して書評いきまーす
あ、それと今度から 内容・感想のほかに「長さ」を書いていきたいと思います
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・白い家の殺人 (ミステリー→新本格)
★★★星3
歌野晶午さんの作品です。
長さ 320ページほど
体感は短い。
内容
冬の八ヶ岳麓の別荘で、深夜、可憐な女子高生の死体が発見される!現場は密室状態で、不可能犯罪に見える。そこへ、青年探偵・信濃譲二が登場して調査を開始すると、それをあざ笑うかのように、またも惨劇が。しかし、われらが探偵の名推理が冴えて――。
新本格派、渾身の長篇推理第二弾。
by本書裏
感想
「長い家の殺人」の続編。
名探偵・信濃譲二が活躍するんですが……
僕、この探偵嫌いなんですよね。
麻薬を常用してるってとこが特に。
探偵と言えば、奇人変人ではあるが優れた頭脳を持った者、という認識が強いせいか、「薬に頼るのは無しだろ」といつも思ってしまいます。
また、作品自体もそこまで面白くないかな?と思いました。
何が良くないって動機が……
作中で信濃も「動機だけがわからない」ともらしていましたが、こんな動機分からないと思います、普通。
新本格を名乗るなら『誰が』『どうして』『どのように』やったかを説明して欲しかったです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・倒錯の死角 201号室の女 (ミステリー→叙述型)
★★★★星4
折原一さんの作品です。
長さ 400ページほど。
体感は普通。
内容
ベットの上に白くすらりとした脚が見える。向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。怪しい欲望がどにょりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ――屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。折原ワールドの原点ともいうべき傑作長篇!
by本書裏
感想
折原一氏の作品。
沖縄行きの飛行機で読みました。
アルコール中毒の主人公・大沢芳男と、田舎から出てきたばかりの女・清水真弓、芳男と同じ病院に入院していたアル中トラブルメーカー曽根新吉。
物語はこの三人の視点で進んでいく。
芳男の部屋の向かいに見える真弓のアパート。
ふと、芳男が目をやるとそこで真弓があられもないすがたでいるではないか。
見たくない、見てはいけない、覗きをしてはいけない。
思えば思うほど、芳男の興味は真弓の部屋へと注がれていってしまう。
それが段々と芳男の心を蝕んでいき、惨劇へと繋がっていってしまうのだった……
折原一慣れしてない人は絶対楽しめますね。
逆に慣れている人は是非予想を想像してみてください、きっと当たります(笑)
でも構成や読ませる力は十分だし、読みやすいんで折原一の入門には最適です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・ショートショートの広場12 (ショートショート→アンソロジー)
★★★★★星5
読者投稿によって編纂された一冊です。
長さ 200ページくらい
短く感じます
内容
ほんの数ページのストーリーに、面白さのスパイスをたっぷりきかせたショートショート。誰も考えつかないような突飛な設定、読み出したら止まらない意外な展開、ラスト一行でのドンデン返し。日常の喜怒哀楽とは一味違う感動が人生観を変えるかもしれない。短篇小説の名手が厳選した全63編への選評付き。
by本書裏
感想
おもしろいですねー。
素人さんたちとは思えないくらいひねりが効いてて読みやすいです。
阿刀田高さんの選評もよかったです。
でも、やっぱり何か物足りなかったりするもんですね。
阿刀田さんも選評でおっしゃってましたが、「アマチュアとして、どのレベルを超えたらよいか」それってわかりずらいものですよね。
でも、感覚的に「あれ?なんか……」と思っちゃうもんです。
(まあ、偏見もあるのでしょうが)
こんな時は……
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・マイ国家 (ショートショート)
★★★★★5
星新一さんの作品です。
長さ 300ページ弱。
体感は普通。
内容
マイホームを“マイ国家”として独占宣言した男がいた。訪れた銀行外勤係は、不法進入・スパイ容疑で、たちまち逮捕。犯罪か?狂気か?
――世間の常識や通念を、新鮮奇抜な発想でくつがえし、一見平和な文明社会にひそむ恐怖と幻想を、冴えたユーモアでとらえたショート・ショート31編。卓抜なアイディアを縦横に織りなして、夢の飛翔へと誘う魔法のカーペット。
by本書裏
感想
やっぱり神様のは一味違いますね。
アマチュアさんたちのはその日、その時では十分通じます。
でも、星氏のは世代を超えて読み継がれているのでそこが「ショートショートの神様」といわれる所以の一つかと。
なんでも、生前は電話の発達などにあわせて改編していたそうな。
さすが、神様。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・思い出トランプ (短編集)
★★★★星4
向田邦子さんの作品です。
長さ 200ページくらい
体感は長かった
内容
浮気の相手であった部下の結婚式に、妻と出席する男。おきゃんで、かわうそのような残忍さを持つ人妻。毒牙を心に抱くエリートサラリーマン。やむを得ない事故で、子供の指を切ってしまった母親など――日常生活の中で、誰もがひとつやふたつは持っている弱さや、狡さ、後ろめたさを、人間の愛しさとして捉えた13編。
by本書裏
感想
図書室で見つけて
「向田邦子?聞いたことあるな……」
で借りちゃいました。
飛行機の中で読んでいると読書仲間に
「片道さん、向田邦子っすか。洒落なんないッス」
といわれ、最初は「?」だったんですがwiki見て納得。
作品の感想は、
女性作家なのに男性(それも中年)の心情をうまく文章にしてるなぁ、って感じです。
これまで僕が読んできた作家(少ないけど)にはあまりいなかった感じのかたでとてもおもしろく読めました。
一番いいなぁと思ったのは「酸っぱい家族」。
へりくだってはいるが押しが強いやつ、いますよね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・おれは非情勤 (ミステリー→短編推理)
★★★星3
東野圭吾さんの作品です。
長さ 250ページほど
体感は普通くらい
内容
ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。下町の学校に赴任して2年目、体育館で女性教諭のしたいが発見された。傍らには謎のダイイングメッセージが!一方、受け持ちのクラスにはいじめの気配がある……。盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(?!)まで、行く先々の学校で起こる怪事件。見事な推理を展開するクールな非常勤講師の活躍を描く移植ミステリ。他にジュブナイルの短編2遍を収録。
by本書裏
感想
久々の東野圭吾!
図書室の貸し出しコーナーの横においてあって、なんとなく借りてみました。
感想は……うーん、微妙。
クールな非常勤キャラっていうくらいだから、ハードボイルドなみにクールなのかと思ったら、そうでもない。
普通に人間味あふれるキャラでしたね。
謎はたしかに子供たちならやりそうな話ではあるけれど、果たしてそこまでやるだろうか?!と思うものが多かったですね。
「ウラコン」なんてまさにそう。
そんなことするよりは、はっきりいちゃいますよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・絶叫城殺人事件 (短篇集→新本格)
★★★★★星5
有栖川有栖さんの作品です。
長さ 400ページくらい
体感は普通
内容
「NIGHT PROWLER」(夜、うろつく者)と記された小さな紙切れを、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が――。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壺中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。
by本書裏
「作家アリス」シリーズ!
本当は「学生アリス」シリーズを読みたいんですが、お財布の関係でこれを買いました。
全六篇からなる短篇集で、全作品「作家アリス」シリーズのお話となっております。
全部の感想を書こうかと思いましたが、時間の関係で最初と最後を紹介します。
第一遍「黒鳥亭殺人事件」はアリスと火村の同級生がらみのお話。
ある日、アリスに電話がかかってくる。
大学時代の同級生・天農仁からだった。
「火村ときてくれないか」
ただならぬ口調に出来るだけ急いで向かう二人。
彼の家は雑木林にかこまれた黒塗りの屋敷であった。
屋敷に着いたアリスたちは早速天農に話をきく。
天農によると井戸のそこから死体が見つかったのだというのだが……
この話のなかで、アリスは天農の娘と「二十の扉」をやるんですが、その回答がちょっと怖い。
最初、ゲームの答えが「死体」だと思いましたよ。
いやー、この発想は結構スプラッタですけどね(笑)
第六篇「絶叫城殺人事件」は連続通り魔VS火村の話。
大阪で連続通り魔事件が起こっていた。
被害者は二人、彼らにはなんの接点もない。
彼らの死体の口のなかには読み取れない字で書かれた紙切れが入っていた。
警察の捜査は難航し、一向に犯人を捕まえることができない。
そんななか、第三の殺人が起こり、またも口から紙切れが見つかる。
紙切れには「NIGHT PROWLER」と書かれていた。
「夜、うろつく者)か?」、テレビを見ていたアリスは思った。
しかし、これはゲームに出てくる殺人鬼の名前で、犯人はそれを模しているのだった……
現代におけるゲームの功と罪を皮肉った作品。
「彼の答えは、私が生涯で聞いた最高のジョークだった。あまりに滑稽で、笑いださなかったのが不思議なくらいだ。」
が一番印象的でした。
たしかにこれ以上のジョークはないね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・草枕 (純文学)
★★★★★星5
夏目漱石の作品です。
長さ 150ページほど
体感は長かった
内容
智に働けば角がたつ、情に棹させば流される――春の山路を登りつめた青年画家は、やがてとある温泉場で才気あふれる女、那美と出会う。俗塵を離れた山奥の桃源郷を舞台に、絢爛豊富な語彙と多彩な文章を駆使して絵画的感覚美の世界を描き、自然派や西欧文学の現実主義への批判をこめて、その対極に位置する東洋趣味を高唱した、小説家としての漱石初期の名作である。
by本書裏
感想
叔父に進められて読んでみましたが……うーん。
まず、今回は字を「読んだ」だけで、本を「読んだ」分けではないと言っておきましょう。
たしかに美しい文章でしたが、読むには辛い。
まだまだ自分の読解力や古い言葉遣いへの慣れがないので、こんなことになったのでしょう。
精進します、というか、高校在学中にはもう一回読みます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
・回転木馬のデッド・ヒート (私小説)
★★★★★星5
村上春樹さんの作品です。
長さ 200ページ弱
体感は長い
内容
現代の奇妙な空間――都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人生はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人……、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。
by本書裏
感想
まず始めに、これってほんとに私小説?
とてもフィクションには思えない。
いや、自分の世界がせますぎるだけかもしれないが……
もしこれがノンフィクションなら、僕は早く大人になりたい。
それは精神的な大人でもあり、年齢的な大人でもある。
自分の了見を拡げるには不可欠なことだし、行動の範囲を拡げるにもなにかと必要だからだ。
そして人と出会いたい。
出会って話がしたい。
恥ずかしながら、本気でそんなことを考えさせられましたね。
中二病かな?(笑)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
しゅ~りょ~です!
先々週から今週に掛けて9冊読みました!
いやー、書くのに時間かかりましたよ
軽く3時間は使いましたね
つ、疲れたZE (; ̄ー ̄)
おすすめの本があったら薦めてね~
カレンダー
| 02 | 2026/03 | 04 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
カウンター
プロフィール
HN:
片道四十
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/10/18
職業:
高校生
趣味:
バスケ、読書,
自己紹介:
下ネタ、エロ話、悪ふざけ、突っ込みが大好きの高校生。自作小説や書評も書きます。えらそうにするなとか言わないで(泣)
座右の銘は
peacefully
変態ではない変人と呼べ!!
座右の銘は
peacefully
変態ではない変人と呼べ!!
アーカイブ
最新トラックバック
ブログ内検索
アクセス解析